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 本章では,テレビ会議に必要な音声,映像,データのメディア情報と制御情報がどのように合わさって伝送チャネルに送り出されるか,また伝送チャネルから受信した信号がどのようにして元のメディア情報,制御情報に戻されるかを説明します.伝送チャネルでは,これらのマルチメディア情報は最終的にビット列あるいはパケット(例えばIPパケット)列として運ばれます.
 同時並列的に生成された情報が伝送チャネルでは直列的に送られます.この並列から直列への変換がマルチメディア多重化(マルチメディア多重とも呼ばれる),逆に直列から並列への変換がマルチメディア分離です.この過程には,メディア間の同期を取る処理が組み込まれています.
 この章では,多重化の単位が異なるビット多重とパケット多重,両者を複合したハイブリッド形の多重を取り上げます.
 この章は次の節から成っています.

  7.1 マルチメディア多重化・分離の役割
  7.2 ビット多重によるマルチメディア多重化・同期
  7.3 パケット多重によるマルチメディア多重化・同期
  7.4 ハイブリッド形のマルチメディア多重・分離

 また次のコラムを設けました.

  コラム7-1 地上回線と衛星回線を用いた2B通信
  コラム7-2 デジタル放送における番組多重の仕組み

 

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